絵や写真に残る鮫洲の風景
作者:歌川広重(1797~1858)
 
制作年:1856年~1858年
 
備考:浮世絵師の歌川広重が晩年に手がけた連作浮世絵「名所江戸百景」のうちの作品。海苔を採取している漁夫を描いています。
 
資料提供協力:品川区歴史館
品川宿と鮫洲の猟師町

江戸湾沿いには、いくつかの漁業専業者集落があり、これを猟師町(りょうしまち)または浦といいました。品川地域においては、品川浦の南品川猟師町と、御林浦の大井御林猟師町の2つの猟師町がありました現在の鮫洲にあたる大井御林猟師町は南品川と浜川の間にあり、江戸幕府の直轄林だった御林を開発してつくられたことからその名がついたといわれています。 品川浦・御林浦は御菜肴八ヶ浦(おさいさかなはちかうら)の一つとして、収穫した魚などを江戸城に献上する義務がありました。御菜肴八ヶ浦とは、元浦の本芝、金杉をはじめとして、品川・御林・羽田・生麦・神奈川・新宿の浦々で、力レイ・あいなめ・俥海老などをはじめ、様々な魚介類の収穫がありました。また、海苔の産地でもあり海苔の養殖もおこなわれるようになり、19世紀初頭には養殖が大森・羽田方面にまで広がっていきました。
鮫洲の地名の由来

「鮫洲」の地名の由来は諸説ありますが、鎌倉時代、品川沖で大鮫が死んで浮いているのを漁夫が見つけ、この鮫の腹を割いてみると、聖観音の木像が出現。この聖観音は鮫洲観音と呼ばれ「鮫洲」の地名になったといわれています。この観音像は海晏寺の本尊として奉られています。

鮫洲のイベント



2月
節分祭

3月
商店街主催バス旅行

8月
鮫洲八幡例大祭
8月14日近くの金・土・日の3日間行われております。併せて芸能ショーも取り行われます(詳細は鮫洲祭禮會へ)。

9月
ハロウィーン祭り

11月
もちつき大会
毎年11月の最終日曜日に行われる商店街が主催するイベントです。お餅の無料配布、歌謡ショー、お楽しみ抽選会、模擬店、ゲームなど子供から大人まで皆で楽しめる内容です。

鮫洲商店街振興組合 理事長より

本年は鮫洲商店街振興組合設立42年にあたります。設立当初は会員数200店を数え、また、鮫洲と言えば自動車運転免許試験取得・更新でほとんどの方が鮫洲試験場を利用し、おおいに賑わっていました。商店街中ほどにある八幡神社は360年の歴史があり、お参りのあと社殿左に目を移すと重量が品川一二といわれている宮神輿があります。また八幡神社には鳥居から社殿の間に三対の狛犬があります。社殿よりの一対は一般にあ・うんの呼吸といわれ右の狛犬が口を開き左の狛犬が口を結んでいます。次の一対は嘉永二年建造、155年の歴史があり、当時有名な石工飯嶋吉六の作品で左右両方の狛犬が口を開き子供を抱いている非常に珍しい狛犬です。一説には男の子がほしい場合は右の狛犬、女の子がほしい場合は左の狛犬にお願いをすると授かると言われています。最後に鳥居よりの一対は通常とは逆に右の狛犬が口を結び、左の狛犬が口を開いているという珍しい狛犬となっています。境内の池のそばには水飲み場とベンチがあり一休みする事もできます。 理事長 千代田秋夫


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